本ページはプロモーションが含まれております
この記事はこのような方にオススメ
- DEXが何か知りたい
- CEXとの違いを知りたい
- DEXの始め方を知りたい
- 仮想通貨(暗号資産)の購入を検討している
DEXは昨今注目されている新しい金融サービスDeFiの一種です。
DEXって？CEXと何が違うの？
初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
DEXって？
DEXとは
DEXは分散型取引所と呼ばれ、仮想通貨(暗号資産)の取引が行える金融サービスの一種で、
ユーザー同士で直接取引をすることができます。
DEXはDecentralized Exchangeの略称です。
従来の金融サービスはCEXという中央集権型取引所の仕組みでした。
DEX(分散型取引所)は流動性提供者(LP)が仮想通貨(暗号資産)を流動性プールに預けます。
交換したいユーザーは流動性プール内の仮想通貨(暗号資産)を元に交換ができ、
流動性提供者(LP)は対価として金利を得ることができるのです。
DEXはDeFi(分散型金融)サービスの1種
DeFi(ディーファイ)とは、ブロックチェーンを基盤にした、中央集権的な管理者を必要としない金融サービスのことです。
DEXもDeFiのサービスに分類されています。
DeFiの主な種類
DEX(分散型取引所)
レンディング
リキッドステーキング
ブリッジ
デリバティブ
ステーブルコイン
などDeFiにはさまざまな種類があります。
-
-
DeFi(分散型金融)にはどんな種類がある？DEXやレンディングなど代表7選！図解付きで分かりやすく紹介！
続きを見る
CEXって？
CEXとは
CEXは中央集権取引所と呼ばれ、仮想通貨(暗号資産)の取引が行える金融サービスの一種で、
取引企業の運営企業がユーザーの取引情報などを管理しています。
CEXはCentralized Exchangeの略称です。
従来の金融サービスはCEXという中央集権型取引所の仕組みです。
運営会社がいて、ユーザーは運営会社が定めたルールのもと、取引などを行います。
DEX(分散型取引所)が浸透し始めたことで、CEX(中央集権型取引所)との比較がされるようになったのです。
DEXとCEXの違いって？
DEXとCEXの違いについて、紹介していきます。
DEXとCEXの違い
運営方法が違う
手数料が違う
サポート体制が違う
ルールが違う
運営方法が違う
DEXはDAOによる投票によって運営方針を決めます。
参加ユーザーは所有しているガバナンストークンの保有数に応じて投票ができ、
スマートコントラクトによって行われるため透明性が高いです。
CEXは企業が運営し、取り扱う通貨や手数料、運営方針などはすべて運営企業が決定します。
-
-
DAO(ダオ)は新しい組織体制？ブロックチェーン、Web3.0とどんな関係があるの？ガバナンストークンと仮想通貨(暗号資産)⁉初心者にわかりやすく解説！
続きを見る
手数料が違う
DEXは需給バランスによって手数料が決まるため市場の状況によって変化します。
CEXは取引高の0.01％などあらかじめ設定された一律の手数料がかかります。
手数料はDEXは変動、CEXは一律と覚えておくといいです。
サポート体制が違う
トラブルといってもさまざまありますが、DEXはウォレットで仮想通貨(暗号資産)を管理する必要があります。
管理には責任を伴い、仮に秘密鍵を紛失した場合資産を紛失したことと同等です。
CEXは仮想通貨(暗号資産)取引所のIDやパスワードを忘れた場合でも、
運営に問合せして本人確認ができれば、再度利用することができます。
どちらが好みかは人によるかもしれませんね。
ルールが違う
DEXは国や地域問わず、ネットに繋がる環境であれば、どこでもだれでもサービスの利用ができます。
CEXは日本の場合は金融庁の管轄となっていて、金融商品取引法のルール内で取引されています。
DEXは法規制がない分、自由ですが責任もともなうのです。
CEXのように法規制があるということは、不正取引の防止にもなり、ユーザー側が損失を被る確率は低いといえます。
使い分けていくのが良いのかもね
仮想通貨(暗号資産)取引を始めるならCEXがオススメ
DEX、CEX双方ともメリット、デメリットがあると言えますが、初めての仮想通貨(暗号資産)ならCEXがオススメです。
CEXはブロックチェーン知識がなくても取引や資産の管理ができるのが大きいです。
仮想通貨(暗号資産)取引
コインチェック
DMMビットコイン
GMOコイン
コインチェック
| 名称 | コインチェック(Coincheck) |
| 運営会社 | コインチェック株式会社 |
| 設立 | 2012年8月 |
| サービス開始 | 2014年8月 |
| 提供する取引形式 | 現物取引(販売所・取引所) |
| 取り扱い銘柄数 | 29種類(2024年4月時点) |
| 関連サービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート Coincheck貸暗号資産サービス など |
| 公式サイト | コインチェック公式サイト |
コインチェック(Coincheck)はマネックスグループに属している仮想通貨(暗号資産)取引所で、
取引所としては国内で最大級の29銘柄を取り扱っています。
人気は非常に高く国内の口座開設者数は250万人を超え、
アプリダウンロード数は5年連続で1位を獲得しています。
また、仮想通貨(暗号資産)の売買だけでなく、つみたてやIEO、NFTなどブロックチェーンの各種サービスがある他、
でんきやガスなど公共料金が仮想通貨(暗号資産)で支払えたりもします。
ブロックチェーンは一度始めると、さまざまなことができると知り、色々なサービスをやりたくなるはず。
仮想通貨(暗号資産)を始めたい方にオススメの取引所です。
コインチェックに
DMMビットコイン
| 名称 | DMM Bitcoin |
| 運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin |
| 設立 | 2016年11月 |
| サービス開始 | 2018年1月 |
| 提供する取引形式 | 現物取引-販売所・BitMatch注文 レバレッジ取引-販売所・BitMatch注文 |
| 取り扱い銘柄数 | 38種類(2024年4月時点) |
| レバレッジ取引の最大倍率 | 現物取引-販売所:0.0001BTC 現物取引-BitMatch注文:0.01BTC レバレッジ取引-販売所:0.01BTC レバレッジ取引-BitMatch注文:0.1BTC |
| 公式サイト | DMM Bitcoin |
DMM BitcoinはDMM.coｍグループに属する株式会社DMM Bitcoinが運営している仮想通貨取引所(暗号資産)取引所で、
取引所として38銘柄を取り扱っています。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引に長けていて、
低コストで注文できるオリジナルのBitmatchを採用しています。
DMM Bitcoin専用アプリはシンプルなSTモードと、
高機能なEXモードの２つのモードが搭載されていて、DMM.FXなど他の金融サービスの技術が活かされています。
仮想通貨(暗号資産)のビギナーからエキスパートまで、幅広い層にオススメの取引所です。
DMMビットコインに
GMOコイン
| 名称 | GMOコイン |
| 運営会社 | GMOコイン株式会社 |
| 設立 | 2016年10月 |
| サービス開始 | 2017年5月 |
| 提供する取引形式 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
| 取り扱い銘柄数 | 26種類(2024年4月時点) |
| 関連サービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
| 公式サイト | GMOコイン 公式サイト |
GMOコインは東証プライム上場企業GMOインターネット株式会社の子会社、
GMOコイン株式会社が運営している仮想通貨(暗号資産)取引所で26銘柄を取り扱っています。
GMOコインは人気が高く、GMOインターネットグループはGMOクリック証券など複数の金融サービスを運営していて、
高度なセキュリティ技術が用いられています。
上場企業傘下の信頼感やサービスの利便性の高さからオリコン満足度総合No.1を獲得、
GMOコイン専用アプリはシンプルで使い勝手の良いノーマルモードと、
高機能なトレーダーモードの２つのモードが使えます。
仮想通貨(暗号資産)のビギナーからエキスパートまで、幅広い層にオススメの取引所です。
GMOコインに
DEXのメリットって？
一方で、DEXにもいくつかのメリットがあります。
DEXのメリット
口座開設がいらない
世界中どこでも利用ができる
取り扱い銘柄が多い
流動性を提供すれば報酬を得られる
口座開設がいらない
CEXは口座開設が必須ですが、DEXはウォレットに接続するだけで利用できます。
氏名や個人情報などの入力をせずすぐに利用できるのは良い点ですね。
世界中どこでも利用ができる
CEXは特定の国や地域のルールのもと運営されていることが多いですが、
DEXは世界中どこにいてもネット環境さえあれば利用できます。
取り扱い銘柄が多い
DEXには通貨の上場審査がないため、マイナー銘柄の取引ができます。
1000種類以上の膨大な数を取り扱っているDEXもあり、CEXとは銘柄数は比較にならないほどです。
流動性を提供すれば報酬を得られる
DEXでは流動性を高める貢献をしたユーザーに対して報酬が与えられます。
流動性マイニングによって安定した利益を目指すことができるのです。
DEXのデメリットって？
一方で、DEXにもデメリットもあります。
DEXのデメリット
投資家が保護されない
日本語、日本円に未対応
運営サポートがない
詐欺コインもある
投資家が保護されない
CEXは日本の法律、金融庁のルールのもと、厳しい規制の中で運用されていて投資家の保護が義務付けられています。
DEXの場合は日本の法律が適用されず、仮にDEX側の責任で利用者が損失しても賠償などを求めることはできないのです。
日本語、日本円に未対応
多くのDEXは日本語に対応していないため英語表記となっています。
また、CEXは日本円も用いて仮想通貨(暗号資産)が購入できますがDEXは日本円にも未対応です。
そのため、日本でDEXを利用するのであれば、CEXの口座開設、仮想通貨(暗号資産)の購入が必要なのです。
運営サポートがない
CEXは企業が運営しているため、操作や取引、その他疑問に関しても問合せすれば解決できることが多いです。
DEXは中央集権的な管理者がいないため、運営側のサポートは基本的にありません。
自分で調べたりするしかないのです。
詐欺コインもある
CEXは取り扱う仮想通貨(暗号資産)においても審査があります。
そのため、取り扱い数がDEXと比べると少ないのですが、取り扱い銘柄が多いDEXの中には詐欺コインが紛れ込んでいる可能性があります。
リスクを知らずに始めると危ない、、
DEX(分散型取引所)サービス4選
DEX(分散型取引所)サービス4選
Uniswap(ユニスワップ)
PancakeSwap(パンケーキスワップ)
SushiSwap(スシスワップ)
Curve(カーブ)
Uniswap(ユニスワップ)
イーサリアムなどのブロックチェーンを利用して運営されているのがUniswap(ユニスワップ)で、
世界トップの取引高を誇るDEXです。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)
PancakeSwap(パンケーキスワップ)はBinanceが開発したブロックチェーンを基盤として運営されているDEXです。
他のブロックチェーンと比べて手数料(ガス代)がやすいと言われています。
SushiSwap(スシスワップ)
SushiSwap(スシスワップ)は他のDEXと異なり、クレジットカードなどでトークンが購入できます。
そのため、日本円などの法定通貨からトークンの購入ができるといえます。
Curve(カーブ)
ステーブルコインの取引を効率的に行えるDEXがCurve(カーブ)で、
ステーブルコインを取引した際の手数料が低く設定されています。
-
-
ステーブルコインとは？価格推移から見る特徴や仕組み、種類など！日本の取引所で買える銘柄も紹介
続きを見る
DEX(分散型取引所)の始め方って？
DEX(分散型取引所)の始め方
- 国内取引所CEXで口座開設する
- 仮想通貨(暗号資産)を購入する
- ウォレットの準備をする
- 仮想通貨(暗号資産)をウォレットに送金する
- ウォレットをDEXに接続する
１．国内取引所CEXで口座開設する
DEXは仮想通貨(暗号資産)同士を交換するシステムとなっているため、日本円などの法定通貨で取引することはできません。
DEXを利用するには事前に仮想通貨(暗号資産)を購入しておく必要があるのです。
オススメ仮想通貨(暗号資産)取引所
２．仮想通貨(暗号資産)を購入する
国内取引所で口座開設ができたら、DEXで利用したい仮想通貨(暗号資産)を購入します。
３．ウォレットの準備をする
購入した仮想通貨(暗号資産)を取引所以外で保管するためのウォレットを用意します。
対応しているウォレットはDEXごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
４．仮想通貨(暗号資産)をウォレットに送金する
仮想通貨(暗号資産)をウォレットに送金します。
５．ウォレットをDEXに接続する
利用したいDEXとウォレットを接続します。
DEXによって微妙に異なるため、注意して操作しましょう。
ここまで準備ができたらいよいよ利用開始です！
一度連携まで慣れてしまえば、他のDEXとの連携はスムーズにできるようになるはずです。
-
-
DeFi(分散型金融)とは？仕組みや特徴、メリットって？利用には注意も必要!?初心者にもわかりやすく紹介！
続きを見る
Web3.0の世界で思う存分楽しもう！
DeFiをはじめとしたブロックチェーン技術は、従来の遊び方や楽しみ方とは一線を画すのは間違いありません。
これを機にWeb3.0の世界に触れて、思う存分楽しんでくださいね。
