仮想通貨(暗号資産)の基礎知識

仮想通貨(暗号資産)のIEOってなに?資金調達方法やメリット、日本のIEO事例、買い方についてわかりやすく紹介!

  1. HOME >
  2. 仮想通貨(暗号資産) >
  3. 仮想通貨(暗号資産)の基礎知識 >

仮想通貨(暗号資産)のIEOってなに?資金調達方法やメリット、日本のIEO事例、買い方についてわかりやすく紹介!

本ページはプロモーションが含まれております

この記事はこのような方にオススメ

  • IEOが何か知りたい
  • 他の資金調達方法との違いを知りたい
  • 仮想通貨(暗号資産)の購入を検討している

IEOは仮想通貨(暗号資産)において度々耳にするワードですよね。

 

実体は2019年頃から国内でも行われるようになってきました。

 

IEOって何?

 

初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

 

IEOって?

IEOとは

仮想通貨(暗号資産)をもちいて、企業がプロジェクト推進のために資金調達する方法の一つ。

正式名称は、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)です。

 

 IEOの販売手順って?

IEOの販売手順

  • IEOで資金調達したい企業がトークンを発行する
  • 取引所に販売を委託する
  • 取引所はトークン、発行元企業の調査をする
  • 取引所がIEOを実施、新しいトークンが販売
  • 資金が発行元企業に渡る
  • プロジェクトスタート

 

複数の手順を得て資金調達ができる仕組みになっています。

 

トークンによる資金調達比較表

IEO ICO  STO  IDO
トークンの販売元 取引所 プロジェクトチーム プロジェクトチーム DEX
発行コスト 平均 低い 平均 低い
信頼性 高い 低い 高い 低い

ひとえに仮想通貨(暗号資産)の資金調達方法とっても、

その種類はさまざまです。

 

IEOとICOの違いって?

IEOとICOは特に混同されがちですが、大きく違うのは発行元です。

IEOではトークンを取引所が販売していますが、ICOはプロジェクトチームが発行、販売しているのです。

ICOは株式公開よりも簡単に低コストでできることから、さまざまな企業で行われていますが、

発行元企業やプロジェクトの信頼性、健全性は自分自身で評価するしかありません。

そこで登場したのがIEOで、取引所が発行元の審査やトークンの販売をすることで、

信頼性、健全性が担保された資金調達が可能となりました。

ネぺ吉
コストをとるか信頼性をとるかってことか
もっと詳しく知りたい
仮想通貨(暗号資産)のICOってなに?資金調達方法やメリット、リスク、ICO事例についてわかりやすく紹介!

続きを見る

 

IEOのメリットって?

IEOは発行元企業、取引所、ユーザー三方向にそれぞれメリットがあります。

IEOのメリット

信頼性が高い

上場の時期が決まっている

誰でも参加ができる

取引所に任せられる

4つ紹介していきます。

 

信頼性が高い

IEOは取引所が発行元企業、プロジェクト内容を審査します。

取引所が販売するトークンなため、運営の健全性などをチェックし、問題なしと判断されて初めて上場・販売になります。

信頼性が高いというのは、発行元企業にとっても、ユーザーにとっても大きなメリットと言えます。

 

上場の時期が決まっている

IEOは上場までのスケジュールがおおよそ決まっています。

いつ上場するのかわかっているため、安心感を持つことができます。

 

誰でも参加ができる

IEOでは取引所を利用しているユーザーならだれでも参加が可能で、

取引所の口座を持っていれば抽選への応募ができ、当選したら参加することができます。

 

取引所に任せられる

IEOを発行する企業は多額の資金を集めるのが目的です。

取引所を利用することで、信頼が担保でき多くのユーザーを集めることができます。

ネぺ吉
IEOちょっとやってみたいかも

 

IEOへの参加方法って?

IEOの参加方法

  • 取引所の口座開設
  • 取引所に入金
  • 抽選に申込み
  • トークンに交換

 

順番に解説していきます。

 

取引所の口座開設

IEOに参加するには仮想通貨(暗号資産)取引所で口座開設をし、利用者になる必要があります。

IEOを行っている取引所はほとんどが大手のみなので、IEOのスケジュールを把握しておきましょう。

 

取引所に入金

IEOの申込をする際は、対象となる仮想通貨(暗号資産)を購入するための資金を取引所に入金しておく必要があります。

国内の取引所が行うIEOの場合は、

 

(販売価格×申込口数)+手数料

 

を取引所の口座に入金しておきます。

 

抽選に申込み

IEOへの参加を申込みをし、期日になると抽選が行われます。

当たるかどうかは運にまかせましょう。

 

トークンに交換

抽選に当選すると、保有している取引所の仮想通貨(暗号資産)が、

自動的に新規発行されたトークンに交換されます。

ネぺ吉
そんなに難しくなさそう

 

日本国内のIEO事例って?

日本のIEO事例

NFTプラットフォームのパレットトークン

FC琉球のFRCコイン

ブロックチェーン事業者のフェナンシェトークン

 

NFTプラットフォームのパレットトークン

コインチェックが国内の取引所として初めてIEOを行ったのが、

NFTプラットフォーム「Palette」のIEOです。

 

FC琉球のFRCコイン

Jリーグに所属するプロチームFC琉球は、

ファントークン機能が付いたFRCコインのIEOを行いました。

FCバルセロナやパリサンジェルマンなど、

海外のプロチームでは既にさまざまなチームでファントークンが発行されています。

もっと詳しく知りたい
ファントークンって?どんな特徴がある?代表プロジェクト2選!トークンの入手方法をわかりやすく紹介!

続きを見る

 

ブロックチェーン事業者のフェナンシェトークン

スポーツクラブやクリエイターがサポーターと共に夢や目標を実現するための

トークン発行型クラウドファンディングとコミュニティを提供するプラットフォームがFiNANCiE(フィナンシェ)です。

 

IEOへのオススメ仮想通貨(暗号資産)取引所3選

コインチェック

DMMビットコイン

GMOコイン

IEOの実績がある日本国内のオススメ取引所を紹介します。

コインチェック

コインチェック

名称 コインチェック(Coincheck)
運営会社 コインチェック株式会社
設立 2012年8月
サービス開始 2014年8月
提供する取引形式 現物取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄数 29種類(2024年4月時点)
関連サービス Coincheckつみたて
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
Coincheckアンケート
Coincheck貸暗号資産サービス など
公式サイト コインチェック公式サイト

 

コインチェック(Coincheck)はマネックスグループに属している仮想通貨(暗号資産)取引所で、

取引所としては国内で最大級の29銘柄を取り扱っています。

人気は非常に高く国内の口座開設者数は250万人を超え、

アプリダウンロード数は5年連続で1位を獲得しています。

 

また、仮想通貨(暗号資産)の売買だけでなく、つみたてやIEO、NFTなどブロックチェーンの各種サービスがある他、

でんきやガスなど公共料金が仮想通貨(暗号資産)で支払えたりもします。

ブロックチェーンは一度始めると、さまざまなことができると知り、色々なサービスをやりたくなるはず。

仮想通貨(暗号資産)を始めたい方にオススメの取引所です。

 

コインチェックに

今すぐ申し込む

 

DMMビットコイン

名称 DMM Bitcoin
運営会社 株式会社DMM Bitcoin
設立 2016年11月
サービス開始 2018年1月
提供する取引形式 現物取引-販売所・BitMatch注文
レバレッジ取引-販売所・BitMatch注文
取り扱い銘柄数 38種類(2024年4月時点)
レバレッジ取引の最大倍率 現物取引-販売所:0.0001BTC
現物取引-BitMatch注文:0.01BTC
レバレッジ取引-販売所:0.01BTC
レバレッジ取引-BitMatch注文:0.1BTC
公式サイト DMM Bitcoin

 

DMM BitcoinはDMM.comグループに属する株式会社DMM Bitcoinが運営している仮想通貨取引所(暗号資産)取引所で、

取引所として38銘柄を取り扱っています。

DMM Bitcoinはレバレッジ取引に長けていて、

低コストで注文できるオリジナルのBitmatchを採用しています。

DMM Bitcoin専用アプリはシンプルなSTモードと、

高機能なEXモードの2つのモードが搭載されていて、DMM.FXなど他の金融サービスの技術が活かされています。

仮想通貨(暗号資産)のビギナーからエキスパートまで、幅広い層にオススメの取引所です。

 

DMMビットコインに

今すぐ申し込む

 

GMOコイン


名称 GMOコイン
運営会社 GMOコイン株式会社
設立 2016年10月
サービス開始 2017年5月
提供する取引形式 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄数 26種類(2024年4月時点)
関連サービス つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
API
公式サイト GMOコイン 公式サイト

 

GMOコインは東証プライム上場企業GMOインターネット株式会社の子会社、

GMOコイン株式会社が運営している仮想通貨(暗号資産)取引所26銘柄を取り扱っています

GMOコインは人気が高く、GMOインターネットグループはGMOクリック証券など複数の金融サービスを運営していて、

高度なセキュリティ技術が用いられています。

 

上場企業傘下の信頼感やサービスの利便性の高さからオリコン満足度総合No.1を獲得

GMOコイン専用アプリはシンプルで使い勝手の良いノーマルモードと、

高機能なトレーダーモードの2つのモードが使えます。

仮想通貨(暗号資産)のビギナーからエキスパートまで、幅広い層にオススメの取引所です。

 

GMOコインに

今すぐ申し込む

 

IEO始めてみる価値はある?

IEOは期待値は高いですがリスクも高いです。

余剰資金にとどめておくのが賢明だと思いますが、気になる方は始めてみてみるのも良いのではないでしょうか。

  • この記事を書いた人

ネペ吉

投資歴3年の中年植物。 柴犬を飼って、自然に囲まれた場所で生活をすることが夢。

-仮想通貨(暗号資産)の基礎知識