仮想通貨と暗号資産って何が違うの？暗号資産の種類含め、初心者にも分かりやすく解説！

仮想通貨、暗号資産は近年注目されている資産運用の１つです。

仮想通貨と暗号資産の違いはあるのでしょうか。

呼び方で正しいのは？

初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

仮想通貨と暗号資産の違いって？

結論からいうと、

暗号資産とはブロックチェーン技術によって紐づけられているデータ資産のことで、

その中に仮想通貨があります。

ただし、

暗号資産の多くは仮想通貨なため、

仮想通貨≒暗号資産という解釈で問題ありません。

国際会議で決められた呼び方

G20などの国際会議では通貨(法定通貨)と明確に区別するために、

「暗号資産＝Crypto Asset」

と表現しています。

グローバルでは「暗号資産」が正しい表現とされているのです。

日本で決められた呼び方

一方、日本では、2018年12月に金融庁より「仮想通貨の呼称を暗号資産に改める」と発表があり、

2020年5月から施行されています。

世界基準に合わせた呼び方に統一し、

日本円(法定通貨)と混同しないようにするためです。

仮想通貨って呼ばない方がいいの？

世界基準で「暗号資産」と表現するのであれば、

「仮想通貨」は今後使わない方が良いのでしょうか？

暗号資産の多くは、ビットコインやイーサリアムなどを指すことがほとんどなため、

仮想通貨の方がわかりやすいです。

本ブログでは仮想通貨(暗号資産)と表現していますが、

どちらも間違いではないので、

世界会議などに参加しない以上は好きに使って良いのではないでしょうか。

ネぺ吉

他の資産もごっちゃになって理解してる人多いしね

暗号資産にはどんな種類があるの？

暗号資産の種類を３つに分けて紹介していきます。

①仮想通貨

代表的な暗号資産は、

ビットコインやイーサリアムなど、通貨の機能を持つ仮想通貨です。

②個人情報(医療情報、売買情報、契約情報)

医療情報や売買情報、契約情報などの個人情報も

注目されている暗号資産です。

また、これらの機能の一部を組み込んでいる仮想通貨も存在します。

③知的財産(開発情報、著作権情報)

プログラミングやアプリケーション、音楽データ、画像データなどの、

知的財産を暗号資産として取り扱うこともあります。

データのコピーや改善を防ぐことができるため、

徐々に浸透してきている分野です。